防音設計と騒音対策

株式会社ヴォイスが最も得意とするのが、防音設計です。

騒音値はもちろん、周波数ごとの正確な測定調査を基に、どの周波数の音を、どれだけ低減すればよいか?ピン・ポイントで、コストを考えた、最適な防音設計をいたします。
また一般の音響設計・防音会社ではできない、壁厚が50ミリくらいですむ『薄物多層構造防音』の方法も、床・天井を含めて、ご提案できます。

それを可能にする、通常の建築用防音材だけでなく、自動車・飛行機・電車、重機械設備、土木などの特殊技術や防音材も駆使して、ご提案から図面作成、現場監理まで、状況に応じて柔軟かつリーズナブルに、お客様のご要望に合わせ、ピン・ポイントで的確に、コストも考えた方法を、ご提案しております。まずはお気軽にご相談下さい。

→【お客様事例】

〔写真〕遮音マット設置風景工場やビル、マンションの騒音対策
工場やビル、マンションなどの建物の構造・設備などによる騒音など、現場状況を調査・分析し、『問題の音』の周波数・音量を低減させる有効な対策をご提案申し上げます。優れた防音材や、それらを組み合わせたシステムによって、困難と思われる多様な騒音にも、ピンポイントで対処。局部的な改善工事から、区画全体にわたる防音工事の計画まで、状況に応じた段階的な騒音対策にも柔軟に対応致します。既存施設だけでなく、新規設備・施設も、お気軽にご相談下さい。

防音の方法=『遮音』・『吸音』・『制振』…この内、『遮音』と『吸音』は、『空気伝搬音』
      だけの方法です。
◇『遮音』は、空気中の音・振動を遮り、反射させる方法です。その音・振動エネルギーは、
 消滅すること無く、伝搬していきます。
 原理としては、重く厚い物は、音・振動を遮り、反射させる、『質量則』の原理になります。
◇『吸音』として、主に使われている仕組みとしては、『多孔質型』と呼ばれる、『繊維型』
 と『孔型』があります。
 『繊維型』は、空気振動を繊維の振動により熱エネルギーに換え、振動エネルギーを消滅させ
  る方法です。
 『孔型』は、ウレタンなど、気泡の孔の周壁との摩擦により、熱エネルギーに換える方法で、
 孔の大きさに共振する周波数に効果があります。その周波数以外には、あまり効果がありま
 せん。

防音の方法=『固体伝搬音』に対しては、『振動』から、『防振』もしくは『制振』と呼ばれて
      います。
◇『防振』は、『振動』を空中などに放射するなどの方法で、振動エネルギーは、空気振動エネ
 ルギーなどに換わりますが、消滅はしません。   
◇『制振』は、『振動』エネルギーを、摩擦により熱エネルギーに変換する方法で、空気振動
 には換わらず、消滅していきます。

〔写真〕大手音楽教室音楽スタジオ・音楽教室の設計・施工
当社独自の特殊防音材、『薄膜多層構造』などのシステムにより、高性能な遮音性能、音響効果を持つ防音室を設計・施工いたします。大手音楽教室、業務用音楽スタジオから有名ミュージシャンのスタジオまで、既に多くの実績と信頼を得ています。設計はもちろん、工事の発注~完成までのトータル・コーディネートにて、お客様を確実にサポート致します。
 

ホテルなど宿泊施設・宴会場の防音設計・対策
落ち着いて休める客室、静かに集中できる教室など、快適なスペースを創出します。また、業界初の『薄壁高性能カラオケ・ボックス』をはじめ、『防音パーティション工法』によるカラオケ・ルーム、宴会場の防音設計・工事も行っています。新築設計だけなく、空間的な制約が大きいリフォームでも、確実な性能をクリアできる防音・遮音性能を実現します。ビルや病院などの待合室・会議室の防音設計・工事など、あらゆるビジネスーシーンに有効な防音対策に対応できます。

お客様事例もあわせてご覧下さい。
※弊社の提携パートナー防音職人もあわせてご利用ください。