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騒音調査について

最近、騒音調査について、お問い合わせが増えております。
『騒音調査』と言っても、その種類・内容によって、調査方法、準備などが違います。
それで、一応整理して、お知らせしておいた方が良いと思い、まとめてみます。

◆騒音調査の方法

ボクの調査の方法は、
①『問題の音』の特定
先ずは、『問題の音』が存在するのか?
存在するのなら、その『問題の音』の周波数、音量を明確にします。

②『問題の音』の発生源の探索
どこから伝わっているのか?
『空気伝搬』、『固体伝搬』どちらなのか?

③『問題の音』の対策を考える
相手が明確な場合、どう交渉したらよいか?
どうしようもない場合であれば、どう防音するか?
と、進めて行きます。

◇マンション騒音の場合

建物に由来する、ポンプの音・ダクトの音・エレベーターの音など、騒音源がすぐに探索できるものであれば、上記の方法で、対策、進め方を出せます。

しかしマンション騒音の場合、主に上下階の騒音で、発生源、発生する時間は、不特定です。
この場合、先ずお願いしているのは、
①騒音が伝搬してくる方向・場所を明確にする。
②その音が発生する、日時を記録していただく。
ということです。

騒音調査で一番困るのは、「深夜から早朝」と言われる場合です。
自動車で移動できるところであれば、何とか対応できますが、電車などの交通機関がありません。
それにもう一つ、もし早朝に終了した場合、結局その日は、他に仕事ができません。準備も含めて、丸2日が、必要になります。
それでボクは、『夜は9時まで、朝は6時から』というのを基本としています。

◇低周波騒音の場合

『低周波騒音』の場合、上記『騒音調査の方法』の①『問題の音』の特定が異なります。
それは、個人差があって、『聴える人』と『聴えない人』、『気になる人』と『気にならない人』の違いがあって、そこから始めます。

それが違えば、第三者に対する対応策、防音をする対策は、変わってきます。
それはもう、Case-by-caseでしか、進められません。
絶対という方法はありません。
ここにいつも、苦慮しています。

◇費用について

私は以上の仕事を、基本的に1回あたり30,000円で、やっております。交通費、消費税は別になります。交通費は、片道1,000円以内の所であれば、 『込み』にしております。
ただ一口に騒音調査と言っても、実際は様々です。測定に掛かる時間・密度、報告書の内容・量などによって、その都度お見積もりをしております。
特殊な調査の場合は、別途お見積しております。

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ながらく、ご無沙汰しました

実は、この投稿の仕方が分からず、初めての投稿になります。

これからは時々、忘れられないよう、せっせと投稿します。

よろしくお願い申し上げます。

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